品質標語 | 安全スローガンと標語

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品質標語 作品一覧の例に見る品質管理



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品質標語は標語の中でも特に、企業や業界が力を入れて作品の提出を推奨する標語です。毎年の品質月間(11月1日から11月30日)を前に、全国的な高まりを見せています。


品質標語は製造業がメインか

品質という概念は、何も形のある物ばかりでなく、サービス業やソフトウェアの納品などについても追求されるべきものです。しかしながら、品質標語募集(提出)行事を促す『品質月間』の成り立ち自体が、大手製造業の発案・運動によるという事実があります。やはり、品質月間がもっとも盛り上がるのは製造業であり、品質標語も製造業分野からの応募が最も多くなっています。


★この記事では、品質管理は如何にあるべきかについて、優秀作となった品質標語の一覧などの作品例に触れながら述べています。
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品質標語の作品一覧に見る従業員の姿勢


品質標語の募集行事の目的は、従業員の商品や製品の品質に対する意識を高揚させることにあり、毎年、大々的なものになっています。そもそも、品質月間という期間を設けて、品質向上に関する講習やイベントを行うのは、関係従業員へのインプットです。このインプットが十分にされたかどうか、品質標語の提出というアウトプットによって確認がなされるということでしょう。毎年発表される品質標語の優秀作品の一覧を見るにつけ、多くの従業員の方々が、十分に応えている姿が彷彿と致します


品質に対する意識とは、品質をいかに維持させるか、そして如何に向上させるかということになりますが、特に、品質管理の眼目は、品質を如何に継続的に維持させるかということにあると言えます。


企業における利潤の追求を考えれば、コストを無視した品質向上はあり得ません。利益を出しかつ、ライバル企業の上を行く顧客満足を獲得する品質の維持管理が重要です。そして、そのために年月をかけて作成されるのが、商品の仕様書であり製造工程におけるガイドラインです。品質標語の多くにも、仕様とガイドラインの遵守を訴えるものが見られます。


品質標語を募集推奨する業界団体や協会


今や日本の技術水準・品質水準は世界に誇れるキラーコンテンツともいうべき時代になりました。品質の維持管理と改善向上は企業の盛衰を左右するだけでなく人類の命運をも決する課題ともなっています。とは、言いすぎでしょうか。


それだけに、品質意識高揚のための品質標語の募集には、公益法人である(財)日本科学技術連盟(http://www.juse.or.jp/about/404/)だけでなく、日本規格協会(http://www.jsa.or.jp/info_detail/q-month.asp#syousai)の後押しもあり、同様に、第52回(2011年)品質月間テーマである「危機を力に品質革新 再び世界NO.1」を公表しています。


品質標語 優秀作品一覧の例に見るガイドライン遵守


品質川柳の存在

品質管理(品質の維持)における、仕様書やガイドラインの遵守は、単に目前の日々の仕事と捉えるとこれほど辛いものはありません。そのことの証左として、品質川柳の公募という行事まで存在します。品質川柳では正規の?品質標語の裏事情が読んで取れます。


「品質を 検査で作れと 無茶を言う ゴリオシ 」とは、日本科学技術連盟主催の第51回品質月間(2010年度)品質川柳優秀作品一覧の一つです。
http://www.juse.or.jp/q-month/51/monthly_01_senryu_yushu.html


品質は検査では作れませんが、品質の向上の前に、品質を如何に維持するかが重要であり不可欠の問題です。まずは、品質の維持という労作業を前提に企業は成り立ち、その中で、向上と改善を指向していく以外にないという現実を直視したいと思います。品質標語の作品一覧の多くは、逆説的に、品質管理のあるべき姿を浮き彫りにしています。


品質標語大賞(最優秀作)の訴える真実


「品質は確認項目数とお客様からの声の数である。」とは、ソフトウェアテスト専門会社のバルテス株式会社が主催する「ソフトウェア品質標語大賞」で大賞にランクされた広島のH.T.さんの作品です。
https://www.valtes.co.jp/slogan/


業界は違うとは言え、ガイドライン等、規定の検査が品質を作るものであるということばは真実ではないでしょうか。検査現場の一担当者が製品の全般に目を向けることは出来るようで困難なことかもしれません。しかし、地味な作業の積み重ねの中に次なる飛躍があるものと信じる次第です。


品質標語の作成が全従業員対象であるということ


「視点を変えて見直せば、無限に見つかる品質改善」とは、ミユキ化成株式会社の品質標語優秀作品(2009〜2010)の一つです。
http://www.miyuki-kasei.co.jp/cgi-bin/news/news.cgi?mode=detail&news=20091202_01


品質標語の応募対象は何も、品質管理に携わる従業員や関係者ばかりではありません。そのほとんどが全従業員を対象にしていますし、またそうあるべきです。そうでない企業があるなら、品質標語の募集の門戸を広くすべきだと思います。


あえて言えば、一般消費者からも募るべきだと思います。生産者(製造者)であれ消費者であれ、製品や商品に触れる機会のある人には『無限に見つかる品質改善』だと思うからです。


入選・落選を問わず、多くの情報(作品)の中に、クレーム以上に素晴らしい発想が潜んでいるかもしれません。


品質標語 作品一覧の例示すが顧客満足を引き出す


顧客満足は、販売行為という、企業の最終的な実施手段が決定権を握ると言われます。時に、品質的には他社に劣る商品が、サービスの面で顧客の信頼を得るということがあります。


しかし、品質が勝っている方が良いに決まっています。いかに人気のある商品でも、品質向上への努力は不可欠です。


財団法人日本科学技術連盟主催の第51回品質月間「品質標語」の優秀作に、「品質は 小さな努力の積み重ね 顧客目線の品質管理」亀井治さん(東横化学株式会社 資材部)|「確かな技術で 高める品質 みんなで築く顧客の信頼」道下由美子さん(株式会社繁富工務店 工事本部)という、ものがありました。
http://www.juse.or.jp/q-month/51/monthly_01_slogan.html


企業の盛衰を決する品質管理の心は、品質標語の作品の多くの見て取ることができます。今後とも、業界や各企業が実施する品質標語の募集行事に大いなる期待を抱きたいと思います。

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