安全標語 | 安全スローガンと標語

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医療の安全標語



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医療現場の安全標語と聞くと、その安全標語がいかなるものか目にぜずとも「見たくない」という気持ちが半分はある、とうのは私だけでしょうか。医療ミスが、時には死に至ることがあるのは周知の事実です。医師にかかる、病院にかかるということは、患者として生命を預けるに等しいわけで、医療ミスという言葉自体が禁句であり、絶対安全であることを「信じて」いるのですから。


しかし、冷静に考えれば、医師も看護師も患者と同じ人間です。完全ということは無く、また、設備関係や天災等の不具合が医療ミスに繋がることもありうるわけです。ここは一つ、医療の現場の安全対策として何が重視されているかを「医療にかかわる安全標語」から探ってみたいと思うのです。


医療現場の安全標語と報連相


浜松労災病院が医療安全週間に募集した「医療安全推進に関する標語」
http://www.hamamatsuh.rofuku.go.jp/iryou_anzen01.html


上記サイトの作品を散見して目につくのは、「報告・連絡・相談・確認」を忘れてはいけないとか、報連相で命を救おうというもの。報連相については、医療の現場のみならず、いずこにあっても重視されるもの。それが医療の現場で欠落していれば大変なことになります。あたりまえとはいえ、「医療ミス」の元凶の一つに報連相の欠如があることがわかります。


医療安全管理指針と安全標語


医療上の安全管理をどのようにするかについて、岐阜大学医学部附属病院の医療安全管理に関する基本的な考え方
(http://hosp.gifu-u.ac.jp/guide/shishin_anzenkanri.html)
に目を通してみました。


要約すれば、医療技術の飛躍的進歩で医療従事者個人の努力に依存した安全管理が困難となっている今、組織的なセーフティネットの構築による安全管理体制の中で、安全マニュアルの重層的な徹底を−ということが言われています。それはそのとおりだはありますが、昨今、日本の病院全般に、医療従事者の劣悪な労働環境も指摘されるところです。こういった現実を踏まえると、個人の努力では困難と言われながらも「個人の努力」による注意に依存せざる得ない部分が依然残っているように思われてなりません。このような医療現場での安全標語もまた、医療従事者個人からの発案で作成されたものが少なくはなく、安全標語こそが、セーフティマニュアル以上に、医療従事者の注意を喚起しているのではないでしょうか。


医療安全情報と安全標語


厚生労働省では医療事故情報収集等事業を行っており、ヒヤリ・ハット事例収集・分析(医療安全対策ネットワーク事業)の項で「ヒヤリ・ハット事例情報データベース」を公開しています。医療安全情報として、安全を脅かすヒヤリハット事例を示し、これをもって「医療安全情報」としているのです。一件の重大なトラブルや災害のウラは、29件の軽微なミス、と300件の「ヒヤリハット」があるとされます。このヒヤリハットから得た教訓を安全標語化することも、特に医療の現場では有効ではないかと思います。

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